管理人が私見で演奏会までにパート紹介と各パートの裏情報を順次載せていくところ

ここは管理人が6月28日の演奏会当日までに演奏会に行くか迷ってる人でもなぜか演奏会に聴きに行きたくなるような各パートの裏情報を

管理人が私見と脳内解釈で書いていくパロディーに近いコーナーです 

もちろんお越しになる予定の方も演奏中のステージを見てクスっとなれる豆知識をご紹介♪

ようこそ管理人の夢と想像の世界へ!

いよいよ今週末6月29日は演奏会です皆様の笑顔にお会いできるのを団員一同楽しみにしております_(._.)_

最終話 パート分けの意味が謎 金管低音パート

ついに大トリの紹介金管低音パートです いやぁ~ここまで長かったです~
当団では「ユーフォニアム」「テューバ」「ストリングベースとエレキベース」の3つをまとめて1つのパートとして活動しています。
ちょい待て!金管低音なのに木がおるやないか!下手したら電気製品まで!!って思ったアナタ!正解です!ストリングベースとエレキベースは吹奏楽で唯一使う弦楽器なのです。当団では一人と言う事で似たような事を演奏する人達と雑に纏められた不遇な楽器です
素材はスプルースとメイプルや黒檀など場所によって使う木材が違い最近ではカーボンを使用したモノもあるそうです。サイズは3/4 1/2 4/4など同じ音が出るのに大きさが違います
音質は非常に柔らかくゴーッというおなかに響く音、ステージの床にエンドピンという先の尖った金属をぶっ刺して床も利用して響かせるため重厚な音が発生します。
エンドピンを使う楽器は吹奏楽では他に「バスクラリネット」と一部の「バリトンサックス」が使用しています
なかなか鋭利なのでエンドピンがついた楽器の奏者を刺激するのは得策でないと思われますね( ´艸`)

ユーフォニアムとテューバはサックスを作ったアドルフ・サックスが発明したサクソルン族に属する兄弟楽器で
管体は円錐形で柔らかい音色です

ユーフォニアムは一般的にはBb管のみの構成ですが派生型として「サクソルンバス」「カイザーホーン」「バリトンホーン」など吹奏楽以外で利用されたり・とある曲のためだけに作られた楽器も存在しております。
非常に柔らかく人魚が歌うような音色です 
基本ユーフォニアムには貴金属のメッキがかかっており銀メッキ・金メッキを使用している方が多いです。トテモゴージャスですね~
音楽的な担当はメロディーはもちろん木管楽器や他の高音楽器と同じ動きを吹き曲に厚みを出すこと
音域はユーフォニアムとテューバでちょうど1オクターブ違い・・・トロンボーンと同じ音域なのです

ここで感の良い人は気づいたはずです「ユーフォがトロンボーンと同じ音域なのに低音パートってなんでやねんっ!」とね・・・金管低音の意義が崩れてきていますが人数が少なく便宜的にまとめているので気にせずに行きましょう!( ̄ー ̄)ニヤリ

最後にテューバです「チューバ」ではなく「テューバ」が正しい読み方ですね案外この表現の違いを気にするプレイヤーは多いのでちゅーば吹きの前では必ず「てゅーば」と言ってあげてくださいひっそりと承認欲求が満たされるのが見えて楽しいですよ!

テューバはEb管 F管 C管 Bb管と4種類 形状もアップライト・フロントアクションがありフロントアクションには音を変えるバルブが上下運動するピストンと回転で音を変えるロータリーがありなんと両方を組み合わせたゴージャス仕様もトレンドで生まれて来ています。
その上には大きさの概念もあり 3/4サイズ 4/4サイズ 5/4サイズ 6/4サイズ どの楽器を使うかはプレイヤーの好みとお財布次第といったところですね(;’∀’)管理人はBb管の5/4を愛用しております。
音楽的に担当するお仕事は楽器の持つ特徴でバンドを支えること!非常にジミーな楽器ですが吹いてる本人はオタマジャクシ一個の音の発音にも拘ってこの発音じゃないって日々研究しています。特にテューバは演奏会で1回位出現するかどうかのメロディーには全力で存在感をアピールする努力は惜しみません!!
金管低音パートは音もさることながらメンバーの性格もおっとりして平和主義…(だと思います)そして合奏中に横を向いて喋るほどの仲良しです(良い子はマネしないでね(;^ω^))
バンドには欠かせない縁の下の力持ちが送る切ないサウンドそして無駄に揺れる楽器の姿をお楽しみに!

管理人の謎視点 ユーフォニアムとテューバが楽しそうにくねくね動くのは息が苦しい時 ストリングベースが動くときは全身で音量をだして苦しい時 エレキベースが動くときはご機嫌な時!

今回の見どころ 曲間にヘラヘラしている管理人に目が合ったら手を振ってくれますよ


第7話 異彩を放つのび~る君 トロンボーン

トロンボーンは金管楽器の一種である。語源はラッパを意味するイタリア語 tromba に「大きい」を意味する接尾語 (-one) を付けたものであり「大きなラッパ」という意味である。Wikipediaより

トロンボーンの歴史は古く同族のトランペットと同じ紀元前より原型の楽器は発掘されているそうです
菅体は円筒形で直線的な抜けの良い音で特徴は複数人で絶妙なハーモニー攻撃を仕掛けてくる所。バリエーションは「アルト」「テナー」「テナーバス」「バス」が一般的と思われます。

良くステージの上で伸びたり縮んだりする例の謎楽器と言えばわかりやすいでしょうか?
伸び縮みで音階を出す唯一の楽器で中音域あたりでステキなハーモニーを紡ぐ神のような響きを出す楽器と管理人は日々感じています

しかしあの伸び縮みするどのあたりで正しい音程が出るのか?
絶対当てずっぽうでやってるのか?とか思いたくなるほど流れる動きの中でパパーんって音を出すのは謎が深まるばかり
ボタンを押せばその音が出る管理人からすれば不思議な楽器です。
よく活躍する場所はトランペットと一緒に美味しい所を吹きメロディーに厚みを増したり メロディーの裏に回り込みハーモニー攻撃を仕掛ける そしてリズム側に殴り込みハーモニー攻撃を仕掛けるといった感じでドラクエで言うと『ぐんたいがに』のようにメンバーで一体となり畳み掛けてくる感じですかね?
トロンボーンを吹いてる人の特徴は真面目で優しく、ぼーっとしてたりちょっとおとぼけだったり自然体の人が多いのもまたトロンボーンらしい所です(トロンボーンの人に怒られそう(^_^;))

管理人の謎視点 絶対あんなに腕真っ直ぐに動かしてたら腕ダルいはず!!

今回の見所 ぜひ演奏会でトロンボーンの一糸乱れぬスライド捌きを目に焼き付けてくださいませ。うまくいった時み見せるはにかんだ笑顔は絶品ですよ!


第6話やっぱり王様よね~ トランペット

トランペットの歴史は古く古代エジプトのツタンカーメン王の墓からも発掘されており 古くから狩りや戦闘の際の号令を伝える道具として用いられてきた楽器です(Wikipediaより)
そしてトランペットと言えば吹奏楽ではキングと言える立ち位置の楽器で常に先頭に立ちバンドを導く立場にあります。もし間違ってトランペットのテンポが暴走したり演奏が崩れると演奏が止まりかねないと言っても過言ではない程です。それくらいの存在感を放っているのがトランペットです。
菅体は円筒形で音のイメージは直線的に駆け抜ける感じ
一般的に性格も王様的なタイプが多いイメージ(私見です)
クラシックからジャズ・ポップスまでオールマイティーな演奏ができるのも特徴です
吹奏楽ではなくてはならないトランペットですが…居ないと困ると言うことはですね😏
とーっても盛り上がるシーンやら高音でココだ!って所に必ず駆り出されます と言うことは…むっちゃプレッシャーが掛かるし身体的なダメージも多いようです。
特に当団の選曲のグレードは高くありませんが全曲吹くのはしんどい曲が多く
演奏会のオープニング頃の表情とアンコールが終わる頃の表情ではちびまる子ちゃんが顔に縦線がはえるあの表情になるくらいに違いが有ると思うのでよーく観察してみてくださいね。

管理人の謎視点 ウチのバンドのトランペット吹きは優しくて穏やかなのにやはり音は王様です!(笑)

今回の見所 ソロが終わった後にドヤ顔をしてくれますように( ^ω^ )


第5話 演歌のごとし!肩から歌うクラリネット

木管楽器の事を思い出すときにまず思い出される楽器と言えばクラリネットが大多数だと思います
そう!今回は「ド」と「レ」と「ミ」と「ファ」と「ソ」と「ラ」と「シ」の音がすぐ出なくなる歌で有名なクラリネットのご紹介です

クラリネットの歴史は1700年ころにシャリュモーというフランスのふるーい楽器を改造したのが始まりと言われています。
構造としてはシングルリードで音を出す管体の太さがほぼ一定の円筒形で構成される楽器になります
楽器のバリエーションは他の楽器より多く「1.ソプラニーノ」「2.ソプラノ」「バセット」「ダモーレ」「バセット・ホルン」「3.アルト」「4.バス」「コントラアルト」「コントラバス」「オクトコントラアルト」「オクトコントラバス」と11種類の大家族ですが吹奏楽で一般的に使われるのは「1.ソプラニーノ(通称エスクラ)」「2.ソプラノ(通称ベークラ)」「3.アルト」「4.バス」の4種類になります 今回の演奏会では「ソプラノ(ベークラ)」と「バス(バスクラ)」が活躍します 素材は基本的にアフリカ原産のグラナディラという黒い木材で近年はなかなか良い状態では確保できない希少な木材となりメーカーの値上げ発表のたびに悲痛な叫びがプレイヤーから聴こえてきます。
バスクラリネットはサックスの所でも紹介したアドルフサックスさんによって作られたそうです。今後の紹介でもアドルフサックスさんは活躍しますよ~
音は基本的に柔らかく複数人数で演奏し弦楽器でいうバイオリンのような役目を果たし吹奏楽では音の中心的な存在と言えます。ちなみにクラシックでバイオリンの役目と言いますと・・・皆様お察しの通り体で演奏する弦楽器の仕事を息を入れて演奏するクラリネットでは プレイヤーの辺りで地獄絵図が繰り広げられるのです。
今度はバスクラリネットを吹く人に注目しましょう!吹奏楽ではクラリネットで最低音を担当するこのお姉さまはものすごいんです!低音ということは周波数が低く大きな波長で振動します 大きな音で吹くときには頭に受ける振動もそれはそれはすごいので視界が振動するほどと言う噂です。激しい振動に耐えてる姿にぜひ注目してくださいね。
ソプラノクラリネット(ベークラ)は地獄のような連符とともに重要なメロディーを担当するパートです 重要なメロディーがあるということは…もちろん日本人ならグッと肩を入れて歌う感じ!アレが出てきたのを見つけた時には「おぉー!気持ち込めて歌っとるなぁー」と思ってぜひ聴き入ってあげてあげてくださいね。

管理人の謎視点 一般バンドでは男性プレイヤーが少なく他団にいる時におぉつ!!となってしまうのは内緒

今回の見どころ 演奏中に突然楽器を下げて笑顔になった子は(今夜の打ち上げの獲物になります)


第4話 どこかから聴こえるパイプを叩くようなパタパタ音 サックス

当団のサックスパートはとりあえず笑顔が眩しいパートと言う印象です( ^ω^ )

サクソフォンの歴史は1840年代にアドルフ・サックスという人が開発した比較的新しい楽器です。優しく表現力の高い木管楽器と華やかで大きな音が出る金管楽器の良い点を組み合わせた楽器を作ることを目標とした楽器は見事皆さんが演奏会で聴く優しく表現力が高い!そして煌びやかで大きな音が出る楽器として見事誕生したのです。

そのサックスの特徴はやはり高い表現力から来る変幻自在な音色 そして音の大きなシーンでもバンドの音に負けないボリューム その上ソプラノサックスからバリトンサックスまでの4人で大体の音楽が成立する機動性の高さです!

そんなマルチな楽器にももちろん悩みや苦労がたくさんあります。色んな表現が出来るために一回の演奏会で物凄い種類の表現を求められ 大切なシーンばかりと…そのプレッシャーたるや半端ないと…後ろで吹いている管理人は関心するその反面 「ソロが多くていいなぁー」なんてボンヤリ思ってたり。

そして音域が同じ音程を吹く他の木管楽器より楽器のサイズが大型化されています。と言うことは音階を作るキー(ボタン)を抑えるのは軽く抑えられるように仕掛けられてますが案外重たいのです(特に小指で操作するキーが) 重たいので音を出していない時にキーを押すたびにパタパタと音がするくらいです( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) そして重い金属の楽器を首からぶら下げて演奏するので肩こりとも慢性的にお友達です しかしその各種おもさを乗り越えて早技で演奏する姿は圧巻です!!!

あれ?やはりサックスの皆さんも苦労が絶えないですね…(笑)

管理人の謎視点  曲間でどこかから独特のパタパタと言う音が聴こえたらラッキーデー!

今回の見所  表現力が高いだけに需要は高い!高いだけに立って演奏するシーンは多くちょっとはにかんで吹く姿はとてもチャーミングです( ̄ー ̄)


第三話 優雅さの裏に潜む涙 フルート・オーボエ

吹奏楽女子が入部して最初に遭遇する壁は楽器を決める時である。管理人が知る限りかなりの確率でフルートを希望する女子は多い!その争奪戦を生き抜いてきたのがフルートの面々なのです。そしてその争奪戦に負けたのか顧問の陰謀かによって何の因果か「木管楽器で最も演奏が難しい」とギネスブックに認定された楽器を宿命づけられたのがオーボエ奏者なのであ~る。 このバンドで優美で切ない響きを奏でるパートにはもちろん表には見えない苦労があるのを紹介していきましょう。管理人が感じるのは他のパートにない吹き方と姿勢の悪さにある!フルートは瓶に口を当てる時に出る音あの原理を利用したエアリードという奏法です。想像してみてください 口をあの独特な感じに保ち何時間も演奏する自分を・・・管理人なら数分で逃げ出すほどの苦行です。対してオーボエは二枚の葦を重ねたダブルリードと言う歌口を軽く唇を内側に巻き込んでアムっと優しく包み込んだ感じをキープしながらあークチがだるいなんて思ってるのを感じさせない優美な顔で私の音を聴け~~!と・・・演奏するわけなのです。そしてこの二つの楽器は他の楽器にはない特徴的な姿勢で演奏する楽器でもあります。まずはフルートです他の楽器は口に対して正面で構えるのですが、フルートは楽器を横に構えその上に水平を保つという上半身を鍛えるような姿勢で演奏しています そしてピッコロは楽器も体に対して小さく体を不憫にも見える縮こまった体制で演奏するまさに苦行です!!オーボエも負けていません 他の似た形の楽器は口に対して下に構えることができますがオーボエはそれを許してくれません!楽器を口に対して直角に構えなければ美しい音が出ないというこれも筋トレのような姿勢で吹いています!!あの優美な音にはそんな苦しみの中に有ったんですね~。特徴的な姿勢や口元も要チェックです!

管理人の謎視点 フルートには本体に銀や金をふんだんに使った楽器本体の異常な高価さ・オーボエには希少な木材と生産数の少なさからくる楽器本体の高価さ いづれもこまめなメンテナンスが不可欠だそうでほんとに維持管理ご苦労様です。

今回の見どころ 楽器の持つ美しく切ない音を私が!私が!と全身で演奏する姿ですかね?


第二話 沢山居るのに実はソロ演奏!パーカッション

演奏会ではステージの大きな場所を占めるパーカッション目を引きますよね~ ( *´艸`) パーカッションは他のパートとは違い一つの楽器に専念せず曲に必要な奏法が違う、叩く系の楽器を大きな太鼓から小さなモノまでステージの上を移動しながら演奏するマルチなプレイヤーです。 そしてパーカッションと一括りに便宜上まとめて居ますがなんと!!一人が1個の楽器を常に一人で演奏する一人親方な集団なのですΣ(・□・;) 一瞬でも叩くタイミングをずらしてら団員すべてにバレるので心のダメージも大きいそうな・・・破天荒な人が多いのはこうやってメンタルを鍛えたのではないか?とのウワサ・・・ そんな管理人も大好きでチャーミングなパーカッションメンバーが奮闘する姿を演奏会では注目してみてはいかがでしょうか。

管理人の謎視点  パーカッションは唯一ステージ上で移動したり大きな振りで叩いたり動きがある楽器なので、動きのないほかの楽器よりテレビや動画撮影でアップで撮影されるうらやましいパートなのです。

今回の見どころは間違いなくシング・シング・シングのドラムソロですね~ ゼッタイカッコ良くキメてくれますよ


第一話 ホルン 金管楽器の中で最も演奏が難しい楽器

ホルンは、金管楽器の中で最も演奏が難しい楽器として、ギネス世界記録に認定されています。これは、ホルンが唇の振動や息の吹き込みの角度を調整することで音程や音色を操るため、他の楽器に比べてより細かい操作が必要とされるからです。(ウィキペディアより)

団員がぞろぞろとステージに上がるときにひときわ異彩を放つザ・楽器!と見えるグルグル巻きの素敵な子!ホルンパートのご紹介です。ある時は超絶技法でメロディーを!ある時は正確無比なテンポで伴奏を演奏する変幻自在な楽器です。 ギネスに認められるくらいホルンは難しいんです!!管理人は挑戦して挫折した前科があります・・・その難しい楽器を表情を変えず涼しげな顔で演奏するのが管理人がホルンプレイヤーに共通して感じる私的感想です 歴戦の猛者が皆様には見えない微妙な角度を駆使しながら素敵な音楽をお届けします(^▽^)/ 

管理人の謎視点「涼しい顔をして吹くホルンの人の習性」を知り尽くした管理人はホルンパートの人が顔を真っ赤にして吹くときは何か裏があると思ってしまいます( ̄▽ ̄)  本番中によく観察してみてくださいね( ´艸`)

今回の見どころ これぞホルン!って音が出る時にベルを持ち上げて演奏するベルアップです!これがむっちゃカッコいいのです